エネルギによる時間の遅延が空間と重力という概念に影響しているのではないか?
エネルギーが時間分解能を下げるといった方が良いのではないか?
弱いエネルギーほど相手に影響を与えず観測しうるということでもある。
思考実験として、周囲の視界の中で隣通しの山の連なりを眺めるように、互いの山が遠い、近いを空間というより相互の時間的な概念で理解したとき、ブラックホールの視界は360度と言えるだろうか。 見渡してみてこれは近い、この山々は一瞬で飛び移れそうだとブラックホール視点からは感じるのではないか?
視野角はエネルギーを与える側として観測結果を無限に圧縮してしまうだろう。
私達が際限無くエネルギー的に増加していくと仮定すると視界方向には圧縮がかかり分解能の低下がかかるだろう、そして相手にも観測というエネルギーを与えていく。
宇宙を過去から未来まで、神視点で眺めることができたなら、この宇宙空間は一点、空間側ではなく時間側に視点で眺めようとするだろう。微細振動共鳴の移ろい。
エネルギーを与える側は失った分だけ時空間分解能が増し、加えられた側もまた分け与えて情報エネルギ的やり取り。
エネルギーを加えられては時空間分解能が落ちる。つまり時間的距離という物差しがが圧縮され、外部の時間が相対的に長く測られてしまう。
情報≒エネルギー、ブラックホールへ落ちるということは、情報という観測可能なエネルギーを相互にやり取りする、風船同士を繋げた圧縮と膨張の過程に表現される状態と考えられそう。
エネルギー増大分、時空間の引き伸ばしによる表面積増大する、蒸発して縮小するらしいが。
私達は極限まで情報とエネルギーを圧縮化した3次元的サイズなぞ無いとも言える塊を、その情報量的エネルギーとして視野角に喪失を捉えている。
重力レンズ効果は時空間における拡散が捻じ曲げられ、特定の時空間的に焦点をもたらし、
光速ロケットは真後ろの過去方向の観測ではエネルギーは希釈され、低エネルギになり時間をかけて観測することになろう、観測精度に置いては、時間とエネルギは相対的に等価交換である。
浦島さんは出発点を弱い情報エネルギとしてだが正確に解析しうるし、私達もまた、到着した浦島さんを正確に知っているのだ。
時間が情報を不確定性に変換さえしなければだが。
出発点の過去を遡りえないのは、宇宙5分間前仮説より、時空間の重ね合わせにおいては一瞬前生成今のみ仮説として時空間を眺めるリアル。
時間と空間と重力軸が同一ベクトルだとして、4つの力のうち残りの三つの力は時空間ベクトルからすると、超速で回転するドーナッツか? クルクルと弾いたように高速で立ち上がり回転するそれは、ゆらぎにより重力時空軸方向に立ち上がった、卵の殻の厚みと卵の背の高さと胴の円周のように一瞬で状況を定義しうるだろう。
輪が振動し幅を持つ円盤となり、太さを持つ振動するスプリングコイルのドーナツとなり、押し潰されていたスプリングが立ち上がり回転するのだ。回転する卵を押さえるとドーナツの特性が強くなり、円盤になり、やがて輪になり。3つの概念的構成で作られた殻が輪が時空方向に縮む。
浦島さんは乙姫に力を注がれ、卵から時空間圧縮され天使の輪になりましたとさ。
めでたしめでたし。