薄い膜が二次元だとして、シャボン玉は閉じた二次元膜
ボトルもシャボン玉もアリにとって閉じた二次元膜だとする。
ボトルにシャボン液を入れ、振って泡立てたら膜全体が二次元に見える?
多重連結した泡表面を渡り歩けるとして、三次元を認識しないか?
つまり二次元微小構造連結体であるのに、二次元アリのまま、この世界は三次元だと勘違いしないだろうか?
泡は動かずとも膜の状態は絶えず変化している。
二次元泡連結体を仮想三次元と見るとき、泡をCTのような断面で見た時、仮想三次元側から眺めた二次元リングの拡大収縮と見るだろうか?
時間軸断面で二次元のリングは、時間軸では球体の表面振動と時間断面での拡大縮小をしているのだろうか?
膜の液の流動や振動はエネルギーの移動を、熱的死へ歩みを進めるということなのだろうか。
微細な泡をまとめて巨大泡にしたらどう見えるだろう?
そもそも泡の空間は、泡として膨らませる力は? ダークエネルギー?
微細な泡を加圧し、まとめて巨大液滴にしたらどう見えるだろう?
超密度の何だ?ブラックホール?
液滴から周囲の微小泡膜に液は吸い出され逃げ出さないだろうか?
おそらく泡膜を伝いゆっくり逃げ出すだろう、液滴が持つエネルギーは他所の泡膜や空間を伝波、加熱し拡げようとするからだ。
ダークエネルギー的に高いエネルギーを持つがゆえに周りを加熱し冷えようとする。
空間の歪みは泡の歪みだろう。
重力は微小泡膜が他の微小泡膜の表面の液を吸い寄せる表面張力だ。
量子的な可能性は液滴の量と加圧圧縮された情報密度とで構成されるだろうか。
加圧臨海状態から、沸騰し減圧冷却状態へ移行するシャボン液、表面張力が泡単体と全体の膨らみを押さえたとき、宇宙の膨張は止まるだろうか。
ひとつの大きな泡になった時、加熱に使われていたエネルギーは全てダークエネルギーへの変換を終え、シャボン膜の表面の流動や振動の安定化や泡空間のエネルギー密度の偏りさえも安定化したとき時空の熱的死だろう。